開発に至った経緯
実現方法
管理画面側で補修依頼情報を取り込むことでその情報がwebアプリとして、iPad上で利用可能になります。
作業者は、割り当てられた補修を行い、改修結果をipad備え付けのカメラで撮影することで自動的に発注者様への報告書作成が実行されます。
ビラ配布やCAD、過去類似情報の参照も可能になっていて、補修業務全般をカバーしたシステムになっています。
ポイントと効果
撮影にあたっては画像にジオタグ(Exif)を付与します。
これはWebアプリの地図上で写真付きアイコンとして表現可能になっています。
衛生写真、gps位置情報、GoogleStreetViewでの連動位置確認も可能であるため、作業者は今自分のいる位置の把握、対象の現場への向かい方などを簡単に知ることができます。
システムでは現地のCAD図と実際の地図を合わせる調整ツールも提供しています。
dxf(dwg)CAD図は特定の箇所の構造物情報を示すデータですが、これを地図上で表示するためには、座標・縮尺・方角を合わせる必要があります。
またCAD情報は膨大な線の集合体であるため、単純にそれらを地図アプリ上に展開した場合、
地理オブジェクトが肥大化してしまい、劇的にパフォーマンスが悪くなってしまいます。
さらにCAD情報は地理オブジェクトとは全く異なる構造をしている都合上一般的な変換ツールでは、上手く変換できない場合があります。
弊社では独自技術でこの問題を解決し、cad/国土地理院地図/衛生写真/現在位置/補修箇所撮影者真位置などあらゆる地理オブジェクトが利用可能であるようにしています。
システム開発導入
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弊社では不動産CAD情報、顧客住所などの地図座標位置情報を用いてサラリーマン巡回や構造物点検の支援を行うGISシステムを開発しています。
GIS機能を活用したビジネスアプリケーションの開発は豊富な経験と実績を持つ弊社にお任せください。