開発に至った経緯
初代は10年以上前のデスクトップアプリケーションでの開発であったものが、高速化・使い勝手改善・オープン事故データ対応、等のニーズへこたえる形で現在は3台目Webアプリとして提供されています。
実現方法
警察庁が提供するオープン事故統計情報データと、市内全域の道路情報を用いて、事故の発生個所が一目でわかるようなwebアプリケーションを提供しています。
ポイントと効果
地図上に示された事故位置でgoogleのopenStreetViewを呼び出すことが可能です。
これにより、植木によって見えにくい、コンビニからの歩行者飛び出しが起きかねない、などの地図からだけではわかりにくい主観的な評価が行えます。
事故は事故位置が地図に表示されるだけではなくDRMリンク、ノード、町丁目エリア、路線それぞれに集約して表示することができます。
これらの集約は発生件数毎に色分けされて表示されるので一目で事故が多い交差点などがわかります。
事故はオープンデータで定義された各種付随情報によってダイナミックにカラーリングができます。
これにより、小学生の事故、エアバッグの状態は、追突事故の割合などが一目でわかります。
事故はさらにどの発生地点に対して当事者同士がどのように衝突したかを弊社独自技術でアイコン化して表示することができます。
交差点が無いような場所で飛び出しによって多く事故が発生している場所を前述のgoogleStreetViewで見ると、そこにはドラッグストアがあった、などといったことが一目でわかるようになっています。
事故の類型のアイコンは交差点集約等でのグループ上でも集計表示されます。
システム開発導入
事故分析はいかがですか?
オープン事故データは警察から無料で提供されます。
過去どのような場所でどのような事故が起きる傾向にあるのか、どのような事故傾向の分布が見て取れるのか、といった歯根を守るための施策立案の一助になることが期待できます。
また弊社ではコンサル業務も行っており、ゾーン30区間設置などを含めて、具体的にどのようにシステムを活用できるかについての講習も提供させていただくことができます。